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きゅログ

バスケ観戦が面白くない理由

小学校からバスケットボールをやっていた俺ですが、最近、野球見るのが好きなんだよね。スゲーにわかだけど第1回のWBCくらいからハマり初めた。それまでは、高校野球は好きだったけどプロは好きじゃないって感じだったけど「WBCの日本のメンバーのオールスター感かっけーww」ってなって、そこから、日本のプロ野球もけっこう好きになってきた。MLBも日本人メジャーリーガーも活躍てるし面白い。野球面白い。人気あるのわかる。

4年前くらいに、広島に遊び行った時に、お好み焼き屋でビール飲んでたら、常連のサラリーマン風の人が入ってきて、一言目に「おっちゃん、カープ勝った?」って言うんすよ。そういう地元のチーム応援する感もいいなーって思う。だから、去年は楽天強かったから、ここぞとばかりに楽天ファンになったよね(笑) そのくらいのにわかです。ですが、野球面白いです。

あと、サッカー。個人的にはサッカーの試合見るのあんまり好きじゃないんだけど、これまた日本人が海外で活躍してるし代表チームも強くなってきた。Jリーグも盛り上がってる。なんか浦和?のサポーターなんかフーリガンみたいになってるらしいってくらい盛り上がってるのは知ってる。

一方、日本のバスケは、一応プロあるけど、見てるっていう人はとりあえず自分の周りにはいない。友達が「バスケはやるのは面白いけど、見るのはつまらない」って言ってたのを聞いて、ちょっと悔しかったけどなんかわかる気もする。で、なんで人気ないのか考えてみた。

日本のバスケ代表チームは、アジアでも弱い方。アジアで10位?とか。スラムダンクの影響で、日本にバスケ人口がすごい増えたんだけど、スラムダンクは中国とかアジアでも爆発的に人気出たから、そっちの方が競技人口が増えちゃったらしいね(笑) 国内のプロも外人が得点王とか総なめしてる状況。

やっぱり国として強くないと人気が出ない。これが一つある。

でも、それだけじゃない。もう一つ大きな理由があると思う。

 

1点の重み。

 

これ。

野球は点が入っても5点くらい、サッカーは3点入れば多い方。だから試合の中で、勝利の瞬間の以外にも「イェーーー!!!」ってなる瞬間がある。盛り上がる。見てて面白い。野球を見てて面白いのが、点が入る前に、"ヒットかアウトか"っていう小さい勝ち負けがあるから、見どころが続くってのもある。

それに対してバスケは100点とか普通に入る。前半とか特に、点が入るたびに「イェーーー!!!」とは絶対ならないんだよね。

残り3分で20点差とかあると、もうほとんど逆転無理だし(あきらめたら試合終了だけど実際そう)、だいたいそういう試合は前半終了時点で20点差ついてるパターンが多い。確かにそういうのはけっこう見るのキツい。

 

でもね、ここまで愛するバスケットボールを批判しまくってるけど、でもね、バスケって本当はめちゃくちゃ面白いんですよ。

本当はというか、"1ゴール差、2ゴール差の接戦"は、もう一番おもしろいスポーツなんじゃないかってくらい面白い。点が入る分、「イェーーー!!!」が、最後の5分間、20秒ごとに繰り返されるわけです。手に汗にぎりまくり。本当、スラムダンクみたいな試合いっぱいあるからね。

確かに、残り5分で86-86とかだと、だったら最初から5分だけやればいいんじゃね?って感は否めない。けど、残り5分はめちゃくちゃおもしろいから。残り5分は.....

 

そこで思いついた。

バスケットボール、4Q✕4の40分、とかじゃなくて、バレーみたいに5セット制にすればいいんじゃないかなってこと。

8分5セット。1セットずつ白黒つけて、3セット先取した方の勝ち。

そうすれば常に緊迫感が出ると思うんですよ。点が入りやすいっていう特徴にも合ってると思うんだよなぁ。

これどうすかね?(笑)